株式会社シアーズ様は、「リゾート派遣業」「コンサート・イベント事業」「アグリ事業」など、多岐に渡る事業を展開しています。今回は、「ビズプラ採用管理」のチャットボットサービスをご利用いただいている株式会社シアーズ様に、チャットボットのメリットや効果についてお伺いしました。
——御社では、数年前に面接を止められたとのことですが、面接を止めたいきさつを教えてください。
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中尾さん
昔から「面接を行う必要があるのか」という意見が、社内ではありました。登録会に来社していただいて面接を行っても、「この人は優秀だ」「この人は非常に働きそうだ」と思っても、登録に繋がらないケースが多くあったからです。
それなら「面接」を他に置き換えて、きっちりとデータを収集して、それで改善していく方が面接官の作業工数も削減できるのではないかという発想に至ったのです。
—— 面接時にはどのような情報をとっていたのでしょうか。
中尾さん
基本的に面談で行っていたのは、「個人情報」「口座情報」「過去のアルバイト経験」などの確認です。最初の頃は、人柄なども聞いていたのですが、数時間の1回の面談では正確に把握できないため、そこは割り切って、ヒアリングするのをやめました。そこで、確実に必ず知りたい情報だけを聞くことに徹底しました。
だから、思い切って対面ではないものに置き換えることに、シフトすることができたのだと思います。
—— 面接を取り止めた後には、どんな施策に取り組まれたのでしょうか。そこから弊社の採用チャットボットを導入された際の成果はいかかでしょうか。
動画でご覧ください(動画約2分半)
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中尾さん
面接を止めて、応募者と全く話さなくなるのはリスクだと思い、まず電話に置き換えました。すると今度は電話がなかなか繋がらなくなり、コミュニケーションをとるのが難しくなってしまったのです。応募者一人当たりで、作業工数も2〜3倍かかるようになりました。
それで電話対応をやめて、次は応募者に情報を入力してもらうアンケートフォームに変更したところ、今度は応募者の作業が増えてしまって、途中で離脱者が多くなり、ここでも応募者が激変し、多くて30%の回収率になってしまいました。
そこで当社スタッフの作業工数の削減と、応募者数の向上のために、今年4月からビズプラのチャットボットを導入。すると、登録率が8割まで上がりました。
ビズプラのチャットボットはLINE風に質問がきて、それにチャットで答えるだけなので簡単に手続きができること。それが登録率の向上につながったと思います。私たちからすれば、応募者の対応から写真の送付まで、すべてに対応できる一貫性のあるシステムで、ビズプラ内だけで完結できることが魅力でした。
これまで、いろんな場所に点在していた情報との照合に莫大な時間がかかっていましたがそれがなくなり、作業工数が大幅に削減できるようになりました。
—— ビズプラをぜひ引き続き利用してください。今回はどうもありがとうございました。