Indeedに出稿しているのに、検索結果にあまり表示されなかったり応募が来なかったりして悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
Indeedに求人を出していて成果が出ていない場合、職種名の書き方が適切ではないために、他社の求人に埋もれている可能性があります。
本記事では、Indeedの職種名が重要な理由や職種別の書き方を解説します。Indeedの求人原稿を改善して応募数を増やしたい方は、ぜひ参考にしてください。
Indeedで応募が来ない!職種名が重要な理由
Indeedに求人広告を出しても応募が来ない場合、職種名が適切でない可能性があります。まずはなぜIndeedでは職種名が重要なのか解説します。
Indeedは職種名で検索するユーザーが多いから
Indeedでは、多くの求職者は求人情報を検索する際、職種名で検索します。したがって、求職者の検索ワードと職種名が一致していなかった場合、検索結果に表示されにくくなるため、求人広告にたどり着けません。
職種名を一般的かつ誰でも理解しやすいワードにする必要があります。
職種名から仕事内容を想定するから
Indeedに応募する人は、求人広告に表示されている職種名を見て仕事内容を想定している方がほとんどです。したがって、Indeedで検索した際に表示される職種名を見ても仕事内容がイメージできない場合、クリックして詳しい情報を見ようと考えないでしょう。
一目で仕事内容をイメージしやすく、クリックしたくなるような職種名にする必要があります。
職種名が目に入りやすいから
Indeedで求人を探す際に、真っ先に目に入るのが職種名です。特にスマホでは、職種名がもっとも文字サイズが大きく太字で表記されているため、目立ちやすいでしょう。
出典:Indeed
よって、スクロールした際に手を止めて求人広告をクリックしてもらうためには、職種名が重要になります。
職種名が不適切だと上位表示されないことがあるから
Indeedは、職種名と仕事内容が詳細かつ正確であり、適切な形式で記載されている求人でなければ、高い評価を受けることができません。
なぜなら、求職者にとって有益な情報を提供し、誤解を招かないようにするためです。
加えて、クリックベイト(実際の内容とは異なる誇大な表現や煽情的なタイトルを用いて、ユーザーの興味を引く手法)にあたる表現を行うと、Indeedから質の低い求人と見なされて掲載が制限される可能性があります。
応募者数増加を目的に職種名を書くときのポイント
Indeed経由での応募者数増加を目的に職種名を書くときは、いくつかポイントがあります。Indeedに広告を出しても効果がない場合は、ぜひ試して見ましょう。
職種に関係のないワードを入れない
基本的にIndeedでは職種名に関係のないワードを入れないようにしましょう。
そして、シンプルかつ一目で仕事内容がわかるような文章を入れるべきです。
「未経験歓迎」や「高時給」など仕事内容に関係のない表現を使うことは、Indeedの掲載基準に反するので、最悪掲載停止になりかねません。
専門用語はなるべく避ける
職種名に専門用語があると、職種名を見ただけで求人から離れてしまう可能性が高くなります。
なぜなら、その業務の経験のないアルバイトからすると、専門用語はハードルとなり、応募をためらう要因となるからです。
そして、求職者は一般的な職種名やキーワードで検索するため、専門用語を使用すると検索結果に表示されにくくなります。その結果、求人が埋もれてしまい、応募者数が減少しやすくなるのです。
また、似たような言葉でも多く検索されているキーワードを入れるようにしてください。
伝えたい情報を短く簡潔に書く
Indeedでは、以下の理由により職種名は16文字程度を推奨します。
・スマートフォンで見た時に目に入りやすく伝わりやすい
・パソコンで見た時に職種名が最後まで表示される
加えて、短くシンプルな職種名のほうがクリック率は高い傾向があります。職種名を書く際は、少ない文字数でも思わずクリックしたくなるように工夫しなければなりません。
求職者がクリックしたくなる職種の書き方を職業別に紹介
ここからは職種のNG例と求職者がクリックしたくなる職種の書き方を紹介します。Indeedに広告を出してもなかなか応募が来ない方は、ぜひ参考にしてください。
介護職の職種名の書き方
介護職の職種名の書き方のOK例とNG例を挙げると以下の通りです。
OK例のような書き方をすれば、具体的にどのような業務を募集しているかわかりやすいでしょう。
事務職の職種名の書き方
事務職の職種名の書き方のOK例とNG例を挙げると以下の通りです。
OK例は、具体的にどこで働くのかイメージしやすい一方で、NG例のような書き方だと、どのような業務をするかイメージにしにくいでしょう。
サービス業の職種名の書き方
サービス業の職種名の書き方のOK例とNG例を挙げると以下の通りです。
サービス業では、接客内容や業務環境を具体的に記載しましょう。一方でNG例の場合、「土日祝のみOK」「高時給」など注目を集めるためだけの表現が使われているため、Indeedで掲載が拒否される可能性があります。
専門職の職種名の書き方
塾講師など専門職の職種名の書き方のOK例とNG例を挙げると以下の通りです。
専門職では、具体的な役割と必要な資格を明示することが重要です。
一方で、職種の記載はあるもののアピールポイントを強調しすぎると、具体的に誰に何を教えるのかイメージがわきませんし、Indeedの基準に反する可能性があります。
製造系の職種名の書き方
製造系の職種名の書き方のOK例とNG例を挙げると以下の通りです。
製造系の仕事では、具体的な作業内容と必要な技術を記載しましょう。一方で製造スタッフや工場作業員だけでは、何の業務を行うのか印象づけられないので、どのような工場で働くのかも明記するべきです。
Indeedで応募が来ないときに職種名でチェックすべきポイント
Indeedの求人広告の職種名をシンプルかつわかりやすい表現にしていても、応募数が増えない場合、ほかの原因が考えられます。
ここからは、応募が来ないときに職種名でチェックすべきポイントを見ていきましょう。
NG表現が入っている
求人情報に性差別や年齢、国籍に基づく表現が含まれていると、Indeedの掲載基準に反するため、応募者からの信頼を失う可能性があります。
例えば、「若い女性歓迎」や「男性のみ募集」といった表現は、明確な差別と見なされ、求人が非掲載となるリスクがあります。
国籍に関する制限も同様で、特定の国籍を求めることは法的にも問題視されることがあります。これらのNG表現は、求職者に対して不快感を与え、応募数を減少させる要因となるので注意が必要です。
記号が入っている
職種名に記号が含まれていると、Indeedの掲載基準に適合しないため推奨されません。記号は通常、仕事内容や職務内容に関連しない表記であり、求職者の混乱を招く恐れがあります。
例えば、「★高時給!営業スタッフ★」のような表現は避けるべきです。
複数の職種名が入っている
一つの求人情報で複数の職種を募集することは推奨されません。Indeedでは「1職種1勤務地」が原則とされており、一つの求人情報には明確に一つの職種名を記載する必要があります。
よって、「営業・マーケティングスタッフ募集」といった表現は不適切です。
このような複数職種を含む求人を出すと、求職者が混乱しやすく、応募意欲を低下させる可能性があります。
ビズプラ採用管理(bizpla)はIndeed、Indeed PLUSと連携しています
Indeedへの求人掲載を考えている人には、採用管理システム「ビズプラ採用管理」の導入をおすすめします。
ビズプラ採用管理はIndeed PLUSと連携しているので、ビズプラ採用管理に掲載した求人はIndeedやIndeed PLUSの連携求人サイトに表示される可能性があり、応募者数増加を期待できます。
>>ビズプラ採用管理(bizpla)は Indeed PLUS に対応しているIndeed PLUS連携ATSです
また、SEOに適した求人採用サイトを作成できるので、求職者目線の原稿を作成しやすく、応募者数増加につなげられます。
加えて、採用チャットボットのスクリーニング機能により、あらかじめ設定した条件を満たした応募者のみに面接案内を送ることができます。応募者と毎回メールなどでやり取りする必要がなくなるので、面接予約にかかる工数を大幅に減らせます。
ビズプラ採用管理には、他にも以下のような採用業務をまるっとお任せできるメリットがあります。
ビズプラ採用管理に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。