アルバイト採用の効率化にはチャットボットがおすすめ!自動スクリーニングで手間・時間を大幅カット

近年、採用業務の効率化に向けて注目を集めているのが「採用チャットボット」です。採用プロセスにうまく組み込めば、これまで手間・時間のかかっていた応募者のスクリーニングなどを自動化でき、業務の大幅な効率化につながります。特に、対応する人数が多くなりがちなアルバイト採用においては、チャットボットの導入が大きな助けになるでしょう。

本記事では、アルバイト採用におけるチャットボット導入のメリットやおすすめのサービスをご紹介します。チャットボット導入によってアルバイト採用の効率化を図りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

採用チャットボットとは

チャットボットといえば、Webサイトなどを訪問した際にポップアップとして登場し、簡単な質問に答えてくれるサービスという印象を持つ方が多いでしょう。また、LINEなどのSNSでユーザーからの質問やリクエストに自動で対応するチャットボットを使った経験がある方もいるかもしれません。

採用チャットボットも仕組みは同じで、求人募集に応募があった際に自動で対応するためのプログラムとなっています。採用チャットボットを活用すれば、企業の担当者は応募者対応に追われることがなくなるうえ、24時間・365日にわたってタイムリーな対応が可能となります。応募者が多く、かつ迅速な対応が求められるアルバイト採用においては、特に導入メリットの大きいシステムだといえるでしょう。

採用チャットボットが近年注目されている背景としては、採用現場における人手不足や採用コストの高騰が挙げられます。求人サイトだけでなく自社サイトやSNSを活用した採用アプローチなど、採用担当者の業務は多様化する一方で、採用部門の人員を増やすのは簡単ではありません。また、少子化に伴う生産年齢人口の減少によって日本社会における人手不足が慢性化しており、1人あたりの採用にかかるコストは上昇しています。

これらの課題を解決するため、採用業務の効率・精度を上げる手段としてDX(デジタルフォーメーション)が注目されており、特にアルバイト採用においては多数の応募者対応に適した採用チャットボットの導入メリットが大きいとされているのです。

≫ アルバイト採用プロセスにおけるDXの実現方法|自動化・仕組み化のコツを解説

アルバイト採用にチャットボットを活用するメリット

アルバイト採用にチャットボットを活用すれば、面接前に自動で応募者をスクリーニングできたり、応募者へのコンタクトを迅速に行なえたりといったメリットが得られます。

自動スクリーニングで業務が効率化される

採用チャットボットの大きなメリットとして挙げられるのが、応募者のスクリーニングの自動化です。

求人サイトでの応募完了後、応募者をチャット画面に誘導し、採用チャットボットが事前に設定された質問を投げかけていきます。「面接を案内する応募者の基準」を設定しておけば、応募者からの回答をもとにチャットボットが自動でスクリーニングをかけます。これにより、条件を満たす応募者には面接案内が送られ、条件を満たさない応募者には面接を案内しないといった対応が可能です。

例えば、アルバイト経験の有無や希望する勤務日数、時間、曜日などを回答してもらいます。採用側としてマストと考えている条件を満たしていなければ、その時点で面接の対象外となるため、余計な手間・時間をかける必要がありません。

採用チャットボットがなければ、採用担当者が応募者の希望条件を1つ1つ確認したうえで「面接をするかどうか」の判断を下す必要があります。複数の求人媒体を利用している場合などは個別に対応が必要となるため、相当な手間がかかるでしょう。

応募直後にコンタクトできる

アルバイト採用において重要なのが、求人サイトへの応募があった直後に応募者にコンタクトすることです。アルバイト求人を探している人は同時に複数の案件に申し込んでいることが多いため、レスポンスが遅くなれば他社の採用担当者が先にプロセスを進行させ、採用してしまう可能性が高くなります。

採用チャットボットを活用すれば、SMSなどを通じて応募者にコンタクトをとり、すぐにチャットでやりとりが開始されます。タイムラグがほとんど発生しないため、応募者が他社の求人に流れる前に迅速にアプローチすることが可能です。条件に合う応募者であればその場で面接日程を確定させることも可能なため、意欲のある応募者を逃すことがなくなります。

面接前に十分なヒアリングができる

採用チャットボットの質問は、応募者のスクリーニングだけでなく必要項目のヒアリングにも活用できます。面接が始まってから、必要な項目を1つ1つ質問していくのは時間がかかります。もちろん回答時の態度なども合否判断のポイントにはなりますが、簡単な事実確認などであれば事前に済ませておきたいと考える担当者のほうが多いでしょう。

例えば、過去のアルバイト経験や希望する業務、勤務時に使用する交通経路などは、事前に回答してもらうことで面接でのやりとりがスムーズになります。応募者としてもじっくり考えたうえで回答できるため、「しっかり希望を伝えられなかった」といったことが起こりにくく、ミスマッチが発生しづらくなるでしょう。

簡単な事実確認などは採用チャットボットに任せることで、面接では人柄などその場でしか判断できない部分にフォーカスできます。

アルバイト採用に使えるチャットボットサービス4選

導入メリットの大きい採用チャットボットですが、アルバイト採用に使うならアルバイト採用に適した機能を備えたサービスを導入すべきです。ここでは、アルバイト採用に使えるチャットボットサービスを4つ厳選してご紹介します。

面接コボット

ディップ株式会社が提供する「面接コボット」は、チャットボットによるスクリーニングや面接日程調整はもちろん、その他の応募者対応もスマホで完結させられるサービスです。採用担当者がパソコンを操作できないタイミングでも、スマホから簡単に応募者とやりとりができます。

「面接コボット」の特徴は以下の通りです。

  • 月額利用料は15,000円~
  • 5分毎に媒体の応募者情報を自動で取り込み
  • 面接日の自動マッチング
  • 応募者へSMSとメールを自動配信
  • 応募者対応がすべてスマホで完結

※料金の税込・税別は不明
※参照元:https://kobot.jp/in/lp/001/

リクター

株式会社リードパスが提供する「リクター」は、SMSとチャットボットによって業務の自動化と連絡のスピードアップを実現するサービスです。面接日程が未入力の応募者には3回まで自動追跡する機能があるため、担当者自らが何度もチェックする必要がありません。

「リクター」の特徴は以下の通りです。

  • 月額利用料は月間応募数100名までのライトプランで39,800円
  • 別途、初期費用200,000円とSMS費用(従量課金)がかかる
  • 複数の求人媒体から応募者情報を自動取得
  • 応募者に面接案内のSMSとメールを自動送付
  • 面接日程が未入力の応募者を自動追跡

※料金はすべて税別
※参照元:
【基本情報】https://recctor.leadpath.co.jp/
【費用】https://recctor.leadpath.co.jp/price/

マチボ

パーソルワークスデザイン株式会社が提供する「マチボ」は、採用面接のDX化を目的としたSMSチャットボット面接マッチングサービスです。マッチングトークでは最大20問の質問を設定できます。

「マチボ」の特徴は以下の通りです。

  • 月額利用料は50,000円~(税別)
  • マッチングトークによるミスマッチの洗い出し
  • 面接予約まで全自動
  • 一部採用管理システムと連携が可能

※参照元:ttps://sub2.persol-wd.co.jp/lp/matchbot/

らくロボ

HRソリューションズ株式会社が提供する「らくロボ」は、応募者へのヒアリングや面接日程調整を自動で行なうSMSチャットボットです。面接日程を企業側から提示するか、応募者にヒアリングするかといった細かい使い分けが可能です。

「らくロボ」の特徴は以下の通りです。

  • 月額利用料は要問い合わせ
  • 一部採用管理システムと連携が可能
  • SMSを使った応募者への即時通知
  • 夜間応募にもロボットが自動で対応
  • 面接日程調整の手順を採用フローに合わせて変更可能

※参照元:https://recop.jp/feature/robot/

コスパが気になる方へ!ビズプラの採用チャットボットなら採用管理システムとの一括導入が可能

採用チャットボットによる業務効率化を魅力に感じつつも、コストパフォーマンスの面で導入に踏み切れないという方は多いでしょう。特に、近年では多くの企業がアルバイト採用にも採用管理システムを導入しており、追加のシステム導入となるとコストや連携面を不安に感じるという担当者は少なくありません。

おすすめなのは、採用チャットボットと採用管理システムを自動で連携させることです。アルバイト採用に適した採用管理システム「ビズプラ」は、新たにチャットボット機能をリリースしました。これにより、追加のシステムとして採用チャットボットを導入するのではなく、採用管理システムの1つの機能として簡単に導入・活用することが可能です。

統合型採用管理システム「ビズプラ」の採用チャットボット機能の特徴は、以下の通りです。

  • 月額利用料は30,000円~(オプション料金として)
  • 採用サイト・求人媒体から高速データ取り込み
  • チャットボットがメッセージを自動送信
  • 面接前に聞いておきたいことを自動でヒアリング
  • 面接の条件を満たす応募者にのみ自動で面接予約を案内

≫ 採用管理システム「ビズプラ」のチャットボット機能について

ビズプラは月額80,000円~と採用管理システムのなかでも利用しやすい料金でありながら、採用チャットボットもオプション料金月額30,000円~とリーズナブルに使えます。採用関連のシステムとしてトータルで考えれば、業務効率だけでなくコストパフォーマンスも改善する可能性が高いでしょう。

まとめ

本記事では、アルバイト採用の効率化手段として近年注目されている「採用チャットボット」の役割や導入メリット、おすすめのサービスについてご紹介しました。採用チャットボットを導入することで、応募者のスクリーニングや面接日程調整などが自動化され、採用プロセスが効率化できることは間違いないでしょう。しかし、導入に向けては「コストパフォーマンスの見極め」や「他システムとの連携」といった課題もあります。

人材採用業務のお困りごとをまるっとお任せできる統合型採用管理システム「ビズプラ」なら、求人サイトからの応募者データの高速取り込みや求人媒体ごとの広告効果測定などといった採用管理システムとしての機能性の高さに加え、チャットボットによる応募者の自動選定・迅速なコンタクトによって採用活動の効率・精度をさらに向上させることが可能です。採用担当者の負担を増やすことなく、ミスマッチの少ない採用を実現できます。

ビズプラ採用管理」の強み・特徴をまとめると、以下の通りです。

  • 95%以上の求人メディアに対応した応募者取り込み
  • indeed直接投稿の応募者情報(PDF)自動取り込み
  • indeed、求人ボックス、スタンバイへのデータフィードを標準装備
  • 面接前に採用チャットボットで応募者を自動スクリーニング
  • メール・SMSによる応募者へのスピーディーな対応
  • 面接リマインダー自動送信機能
  • 求人広告の効果を見える化
  • 電話とメールでしっかりサポート
  • 月額80,000円~の安心プライス
  • 採用のお役立ち情報もお届け

無料デモも行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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